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「土方さん、あの辺から殺気を感じるんですが、僕だけですか?」
総司は獲物を見つけたかの様にニヤリと笑い矢を放った。
「総司、俺はさっきの熊との戦いで負傷しているから戦いたく無かったんだ。」
歳三は出来れば殺気を放っている奴らが何もしない事を祈っていたのだが、総司の行動により諦めていた。
案の定、10人ぐらいが現れた。
「土方さん、僕は5人倒します。では」
総司は有言実行するかの様に敵を襲いに行った。
一方の歳三はあまり身体を動かしたく無かった為に矢を放って着々と殺していった。
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