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しかし、歳三は不運なのか二人倒せなかった。
仕方なく刀を持ち、敵に当たりに行くことにした。
歳三にとって二人ぐらい倒すのは簡単の事だと思っていたが、案外難しかったのだ。
二人のコンビネーションが良く片方が攻め、歳三に止められるともう片方が攻めて来る。
歳三は防戦一方になっていた。
歳三はまだまだ、長期戦で行くしかないと考えていると急に馬が揺れ始めた。
どうしたのか!?と思っていると馬が倒れ、歳三も倒れてしまった。
こんな早く死ななければいけないのかと悔しそうにしていると
「悪いな、土方さん」
聞き慣れた声が聞こえて来た。
そう、伊東甲子太郎だ。
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