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歳三が幾ら目を瞑っていても来る筈の刀がやって来ない。
何故だと歳三が目を開けると総司が守っていてくれた。
「土方さん、熊を倒したのにこんな変な人間には負けるのですか?」
総司は落ち着いて言っているが声は怒りで燃えていた。
「くっ、分が悪い。退くぞ。」
伊東はそう言うと慌てて逃げた。
「あ、待て!!」
総司は追い掛けようとしたが間に合わず逃げられてしまった。
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