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するとすぐに兵士達は戻ってきて穴を見つけたという今日は疲れていた為に明日行くことにし眠りについた。
その頃新撰組ではある事が話されていた。
「殿!!これは土方歳三の謀叛かもしれませんぞ!!手を打たれる前に土方歳三を倒しましょう!!」
そう言った人物は伊東甲子太郎である。
「お待って下さい!!土方さんは一番の功労者です!!最も新撰組を愛していると言っても過言ではありません!!」
そう断言するのは新八である。
新八の言葉に皆賛同し、歳三への罰が無くなるかの様に思えた。しかし、伊東の顔から余裕という言葉は抜けなかった。
「では、最上義康殿を部下としているのはどうお考えかな?彼は最上家の直系血筋ですぞ!?」
伊東の言葉に言い返す事が皆出来ずにいた。
「土方歳三は我が領内に立ち入りを禁止する。それで良いな。」
疲れはてたかの様な声でいうのは近藤勇である。
この議論は朝からずっとやっていた為に皆疲れていた。
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