勝鬨を挙げ

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しかし、止まらずに走って行く人達がいた。 7番組長谷三十郎とその兵士達である。 それを止めようと斎藤一が行こうとしたが歳三が止めて首を横に振った手遅れだと。 「まだ間に合います!!行かせてください!!」 斎藤一は歳三を振り切ってでも行こうとしていり歳三はここで止めれなかったら一は死ぬと思い必死に止めた。 「歳三さん、貴方は卑怯者だ!!今仲間が死にそうなのに助けに行かないなんて人だ!!」 一の言葉が心に突き刺さり涙が流れそうだが我慢し必死に止めた。 その時一に拳が飛んできた。 「愚か者!!歳の気持ちがわからないか!!彼奴だって助けに行きたいが無駄の犠牲を出さないために我慢しているんだ!!」 「意味が分かりません!!どこに危険な要素があるんですか!?」 「今に見てなさい。分かるすぐにな」 殴った男近藤勇は悲しそうにいい、三十郎を見た。 ,
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