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三十郎の後を追いどうにか追い付こうとした。
しかし、敵に阻まれ思うように進めずにいた。
総司、歳三、斎藤一、勇は敵を倒しどうにか前に進み三十郎に追い付こうとしたが後ろが着いてこない。
「歳!!どうする!?」
それを見た勇が敵兵を斬りながら尋ねた。
「このまま行こう!!俺と勇がいない時は山南に指揮を取るように言ってある!!」
歳の手際の良さに3人は思わず感心してしまった。
「土方さん、すいません。貴方を卑怯者なんて言ってしまい」
一は申し訳なくなり心のそこから反省の胸を伝えた。
「ふっ、それは三十郎を助けてから聞かせてくれ」
歳三はそれだけ言うと1人で沢山の敵兵と前の方で戦っている三十郎を見上げ出来る限り早く三十郎の元に行けるように斬り倒していった。
それに答えるのかのように敵兵達に穴が空いた。
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