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「定直、悪いがお前が失敗したら逃げられないかもしれない。ハッハッハ頑張れよ!!」
歳三は死に恐怖を抱いていないのか笑っていた。
それを見た定直はこいつと天下を取るのもいいかもなと思っていた。
「伊達輝宗様!!おいでになりました。」
伝達役の兵士がわざわざいいに来てくれた。
「じゃあ、頑張ってくれよ定直」
歳三はそれだけ言うと前をじっと見て奴が来るのを待った。
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