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「そんなにいるのか!?少しばかり時間をくれ」
輝宗は考え込んでいた。
「父上!!何を考えているのです。確実に相手には8000などという軍勢いるわけないじゃないですか!!」
「うるさい!!政宗、お主に何が分かる!!定直殿和平をしよう。では我らは帰る」
輝宗はそういうといなくなった。
伊達政宗あやつは危険だなと歳三は本能的に感じた。
彼こそ後10年早く生まれていれば天下を取れていたと嘆いたかの有名な仙台藩祖伊達政宗である。
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