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「何で僕なんですか?」
歳三の隣で文句を言う総司を見て思わず定直は笑ってしまった。
「定直さん、今笑いましたね!!何でですか!?」
「いやいや、まるで土方さんと沖田さんが兄弟みたいに見えたからですよ」
「ふっ、定直お主は父親か?」
歳三が珍しく冗談を言うと2人は驚いていた。
「土方さん、冗談言えるんだ!!すっかり言えないのかと僕思ってました。」
総司はちょっとからかいたくなった。
「この話は終わりだもう着いたからな。」
歳三はそういうとあの大きな山城を見てため息をついた。俺らにもこのくらいの城があればと
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