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春日山城主長尾景虎、いったいどういう人物なんだ。
歳三の頭にはそれしかなかった。
「新撰組の土方歳三だ入れさせろ。」
歳三は門衛に言うと門衛ははっ!?と言う顔をしていた。
「だから、土方歳三だ」
「誰ですか?」
歳三は自分の名前がそこまで売れていないと思うと悲しくなった。
「氏家定直です。」
定直が言うと門衛は態度を変え恭しく頭を下げた。
「土方さん、自分の家臣に負けてますよ知名度!!」
定直は最上家家老だった為名がこの辺では皆知っているのだ。
「では少々お待ちを!!」
門衛は急いで中に入り自分の上司にいいに言った。
またその上司も自分の上司へと伝えられていた。
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