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「土方さん。僕達殺されるじゃないですか?」
謁見の間に連れてかれてから1時間は経っているだろう
「ふん!!殺されるなら長尾景虎とその家臣達を100人いや1000人殺すまで死なぬわ。」
歳三は腹黒い顔をして話した。
「じゃあ、僕は2000人」
総司も嬉しそうに賛同して話した。
「あなた達、春日山城の兵達を全員殺してしますよ。」
定直は苦笑いしながら言った。
ガタッと言う音がしすぐに総司と定直が刀を抜いたそれを見た歳三は慌てて止めた。
「山崎どうだ?」
「はっ、長尾家中は全員普通通りの行動をし、我らが来たのを知らないようです。」
「では直江景綱はどうだ?」
「今此方に長尾景虎と向かって来てます。」
「成る程、じゃあ、総司腹を切れ」
歳三の言葉に皆固まった。
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