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「ハックション。」
「大丈夫か?」
景虎が風邪を心配してくれているようだ。
「大丈夫だ。きっと総司に噂されているな。」
「あの青年が出た時止めなくてよかったのか?」
「ああ、大体場所が分かる。探しにもうそろそろ行くか」
「何処かあてはあんのか来たの初めてだろう。」
「近くに寺あるか?」
「ああ、あるぞ」
景虎は頭の中が疑問で一杯になったが答えた。
「じゃあ案内してくれ」
歳三がそう言うと景虎が立ち上がり歩き出した。
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