980人が本棚に入れています
本棚に追加
/406ページ
謙信と一緒に酒を飲み楽しんでいると山崎が来た。
「伊達との件はどうだったか？」
歳三はわざわざここまで来なくても良かったのにと思いながら尋ねた。
「はっ、その件は同盟出来ました。ただ一つ大きな事が…」
「今川が織田に敗れました。」
山崎が言うのを躊躇っていると1人の男が気配を消しながら山崎の隣にいた。
「加藤段蔵か、お主新撰組の忍びに負けておるぞ」
「はっ、申し訳御座いません。」
そういうと段蔵は居なくなった。
「まさか、今川が負けるとは三国同盟は終わったか武田と北条がどうでるかだな。」
歳三は思案して言った。
,
最初のコメントを投稿しよう！