無知の知/僕と核

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「僕と核」 臆病な輩は幸福と書く無知 の地に知恵もたらす筈の科学の飴と鞭 恵みの雨にも混ざった人の血 汚れて行く海、 同じ人種でも差別を産み 恐ろしき真実に立ち向かう士気 何か狂ってしまった美しき日本の四季 一億総指揮してるつもりの政府 やってることは国の「 」 もうじき到着する棺桶 タイムカプセルボカンのドラム缶 ほら、ずさんな計画、操られた帝国 境を超えてる奴らの手を 知ることで沈黙は敗北を意味する、 毒を最北に埋めることを支持する 無言で耐えてる子供達が待ってる ひた隠しにする男達が笑ってる 今助けに行くよと言えぬ己に悔し涙、 戦争が起きた時だって流れなかった一筋の恥だ ずっと他人の空事と思った味だ あんまりふざけなさんなよ、 知ってること全部言わせんなよ これでも我慢してる嘘の許容量、 超えてしまったら致る死の量 最低限の尊厳を保てよ人間 無責任な言動は慎め良い加減 体を飼われて、魂も買われたら、 それ以上失うものは何があると言うんだ ? ならば命懸けたって、当たって砕けるだけだ まだ引き返せるのか、これは最後の賭けだ! そうだすべて懸けたって、当たって砕けるだけだ まだ引き返せるのか、これが最後の賭けだ!
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