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家までの帰路
あと少しで家
という所であたしは
誰かに呼ばれた
振り向くとそこには
男がたっていた
無表情でたった一言
「誰?」
と問いかけると
男はにこりと笑って
「俺は崎原翔(サキハラショウ)
よろしくな!」
そういった
あたしはそれを無視し
「何のよう」
と問うがそいつは
その質問の答えには
答えずただ一方的に
「朱菜悠里。
来てほしいとこがある」
とだけ言うと
あたしの手をつかんで
駆け出した
“触られたくない”
そう思った瞬間,
あたしはそいつの手を
思いっきり払った
「っ!!」
そいつはびっくりした
声をだしてあたしに
顔を向けた
「..あたしに
馴れ馴れしくさわんな」
あたしはそいつに
冷たくいいはなち
また家の方向へと
足を進めた
、
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