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思いっ切り
手を引っ張られた
気付けば誰かの
腕の中にいた
悠「ーッ」
思わず嫌だと、
気持ち悪いと思った
あいつら以外に
ふれて欲しくない
心が体が拒絶する
翔「ごめんな…だから帰んなよ」
この男のいうことも
聞こえてるはずなのに
全く頭に入ってこない
悠「ッ離せ…ー」
そういい思わず
腹を殴った
その隙にそいつの
腕の中から抜け出すと
出口に向かい再び
倉庫の扉に手をかけた
だが今度は雅紀って
いう奴に手を捕まれた
そいつは
あたしをみながら
雅「あんた、朱菜悠里ぢゃないっていうなら何者?翔を一発で怯ませるなんて普通のやつじゃできないはずだ」
そう問われた
だからあたしは
「あたしは朱菜悠里だよ。だけどあんたらがしってる朱菜悠里じゃない。残念だったね…んで拳一発で怯むほど,あんたらの総長が弱いってことじゃないの?」
そう言いはなち,
「悠里ー俺を、おいてくなあああ」と言ってる
馬鹿をスルーして
扉を開きあたしは
走り出した
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