第2章

5/8
前へ
/117ページ
次へ
プッ 「ははは。なんだよ蒼太可愛いじゃん!」 浩輔の笑いが止まらず俺は睨みつけた。 「ごめん、ごめん。いや良かったよやっぱり。あれから女に興味なかったじゃん。合コンとかも無理だったし。協力できることあったら言えよな!」 ポンッと肩をたたかれホッとした。 「お前はどうなんだよ。最近彼女いないみたいじゃん」 「あー。俺も最近気になってる子いるんだよね。朝電車でたまに一緒になる子」 「へー。じゃあ俺もすれ違ってるか?」 「かもなぁ。よし帰るか!」 その日は2人で女の子の話題で盛り上がりながら帰った。
/117ページ

最初のコメントを投稿しよう!

98人が本棚に入れています
本棚に追加