今は亡き英雄への賛歌

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例え人を傷つけ血を流しても 進む道が茨の道で、傷だらけになろうとも 自分の信じた道をゆけ 例えそれが外からみれば【悪】だとしても。 自分が【正義】と信じていれば、いずれは英雄になれる 見知らぬ誰かの為に精神も命も張れる人なんてこの世にいるか? そんな人間は限りなく少ない 【誰かのため】なんて奇麗事で隠していても 結局のところ 自分のエゴ テレビの中の絶対的なヒーローだって 物語の登場人物でしかない 分かりやすい【悪】にうすっぺらな【正義】 【正義の味方】の彼らだって必ず顔を隠してる まるで自らの行いを恥じるように 復讐者だって見方を変えれば英雄だ 【正義】とは何か? 【悪】とは何だ? この世に侵略者のような分かりやすい【悪】なんていないし、ましてやピンチの時に颯爽と現れる【正義の味方】なんて存在しない だから、己の信じる道を行け 例え、その未来に何が待ち受けていようとも 自分のなかの【正義】を信じて進め そうすればいずれ【英雄】になれる
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