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茜に笑われたが
俺は拗ねずに自分でも笑い
とうとう、汐留に到着した。
茜「わぁー!
着いたー!! 海野君が言ってた
時間に着いたね~。」
大はしゃぎしている
茜と俺は改札口を出ると
すぐ海を見つけ
そこまで行った。
不思議なもんで
こんなに海が近いのに
潮の香りが全然してなかった。
治「全然、海の匂いがしないな~
これ、海じゃなくて
でっかい水溜まりじゃねぇの?♪」
隣で写真を撮る
茜を真似して
俺も撮りながら言った。
茜「フフフッ!
海野君、面白い♪」
ブログに載せる写真を
撮った茜と一緒に
パレットタウンに行くと
クリスマスの一ヶ月前だというのに
光輝くクリスマスツリーが
まだ明るい時間から
光っていた。
治「おわ~
キレイだなぁ…」
茜「ねぇねぇ!
先に、Zepp TOKYOを
見たいんだけどいい?」
茜はイルミネーションを見ている俺に言った。
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