運命の日

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………… 突然音が止まりました。 助かったのか…? そう思い ホッとした瞬間 ごとん 後ろから音がした。 ありえない みんな寝ているし この部屋には、 俺と仁美と母さんしかいない。 後ろには、もちろん何もいない。 「考えすぎか…。」 そう思った矢先に ピチョン…ピチョン… また音が聞こえてきたのだ。 突然 戸が ガタンガタンと揺れた。 戸の方を見ると何もない よかったぁ と安堵のため息を吐き 下に目線を反らした時 顔が潰れ 手足の切断された 女が血の涙を流しながら見上げていました。 顔は潰れ、 手足を切断され 穴という穴から血を流し恨めしそうに見上げていたのである。 「ぎゃぁぁぁぁ!!!」
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