隣にある、現実と非日常

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存在はその物質を表現する定義だ。定義付けの誤差は多々あるであろう。どんな存在であっても、必ずしもその定義はある。場合によりそれは意味を為さない事もある。そうならざるおえない者もいる。いや、そんな者が多いのが現状である。なぜなら意味を持ちたくないという願望が逆にあるからである。自ら望むのだからそれは誰にも否定出来ないものなのである。いや、肯定することさえもあまり積極的ではないと言える。人の存在に対する否定は酷くなる一方なのである。存在の否定
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