隣にある、現実と非日常

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平和を求めるが故に、人は戦争をし、自らの正義を貫く、しかし、長期に渡れば自らの正義なく。ただの殺戮と成り果てるだろう。 そこで君は何が出来るだろう。それは限られている。そんなふうに皆思うはずだ。違うだろうか、違うと断言するなら君は、もしかしたら俗に言う宿命をぶち破れるかもしれない。しかし、それは本当に意思が強い者だけだ。君はそうなるか、それとも抗うか、どちらにしか別れないと、私は思う。戯言と思うならそう思え、ただ喚くのはあなたたから。喚いたって何もないだろう。いや、喚くことしかできないのだ。それ以外に為すことがないため。絶望し行き着く果てが喚くことなのだ。
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