誰よりも美しい人形を…

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店の入り口で会った女がいつの間にか、ティアラの後ろに立っていた。 ティアラ『なぁに、シェリル。』 シェリルか…。皆お人形みたいな名前なんだな。 これも営業の決まりだったりして…。 二人は何かコソコソと話始めた。 私はメイド服の女に聞いた。 新菜『ねぇ…あなたは何て名前なの?』 あーあ…どうでもいいのに、聞いちゃった。 私が私の発言に小さな後悔していると女は静かに言った。 ルナ『ルナと申します…。』 ルナはクスッと笑った。
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