1204人が本棚に入れています
本棚に追加
ｷﾞｷﾞｯとﾃｨｱﾗが私に振り向く。
ﾃｨｱﾗ『うるさいわね…。あなたも､人形にして欲しいの…？』
ﾃｨｱﾗはさっきとは別人みたいな恐ろしい顔ですごんだ。
新菜『…！』
涙目で私は恐ろしさに触れる。
凶悪な私の声が心に響く。
どうせ…小峰はもう助からないわよ…。
ｺｲﾂらにｺﾋﾞ売って助けてもらうのが利口よ…。
私はうつ向いて黙り込んだ。
ﾃｨｱﾗ『ﾌﾌ…お利口にしててね…？じゃないと…人形にしちゃうから。』
最初のコメントを投稿しよう！