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私達はすぐに、森奥のドールショップに向かった。
小峰が全部正確に場所を調べていたので、すぐに行けたのだ。
小峰『どんなんかな?』
新菜『ドロドロした怖いヤツかなぁ。』
小峰『えー。あッここらへんだよ…。』
見えて来たドールショップは、予想とは違い、心霊スポットに、につかわしくない程綺麗な小屋だった。
まるで、誰かが手入れをしている様に…。
小峰『霊とかいなさそうだね…。』
小峰はガッカリしながら、長い髪をいじっていた。
新菜『んー…。』
私は、ドアをノックしてみた。
誰も居ないとは聞いていたが、誰か居るかも知れない。
―ガチャ。
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