誰よりも美しい人形を…

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新菜『!』 私達はビクッと震えた。 誰も…居ないハズなのに。 シェリル『いらっしゃいませ…。』 そこには金髪で、ベージュのスーツを着た若い女性がいた。 新菜『あ…あの…。』 戸惑う私をよそに、女は扉を大きく開けた。 シェリル『どうぞ。』 女は深くお辞儀をする。 新菜『どうしよ…。』   私は小峰に助けを求めた。 小峰は目を輝かせていた。 小峰『入ろうよ!』 新菜『えッ…』 小峰は私の同意も聞かずにズカズカと入って行った。
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