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湊「ほら、洗いましょう」
京「しゃーないですね……」
立ち上がると、湊さんが下の方を見て顔を赤らめていた。
京「……そんなに見ないで下さい」
湊「あぁ、すみません……」
湊さんと一緒に頭を洗いあった。
京「いつも髪洗うの大変じゃないですか?」
長い髪をシャンプーで撫でる。
でも滑らかだ。
湊「う〓ん……大変ですけど、京助君の為なら全然平気ですよ」
京「その答えは卑怯ですよ」
恥ずかしさを誤魔化す為にガシガシと湊さんの頭を洗う。
もちろん、髪を痛めない程度に。
湊「いたたたたた!」
京「ふははははは!」
その後、俺が同じようなことをされたのは言うまでもない。
そして頭を洗い終わった後は体を洗うわけなのだが……。
お互いの体を洗いあっていると……まぁ……。
妙な雰囲気になってしまって……。
湊さん曰く、かなりえっちなことをした。
湊「結局……二回も体を洗うことになるとは……思いませんでした……」
京「俺は……まさか……こんな状態になるとは……」
長時間、風呂に入っていて、のぼせてしまった。
ついでにあんなことをしたらのぼせるわな、そりゃ。
今は縁側に寝そべって涼んでいる。
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