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当時の、葵は中学2年生パスもバシバシ出していた当時葵はレギュラーだった。
しかし、このことを矢張り妬む者も少なくわない。
先輩や後輩に一気にシカトされる始末、それからと言う者、心のどこかで目立ちたくないという気持ちが芽生えて来たのだった。
特に粋っていたわけでも無く、ただ単に気に食わなかったのだろう。
葵は、何度もレギュラーを降ろしてくれと監督に頼みに行ったのだが、実力は既に知られており代える気などさらさらないと笑いながら言われて1人で戦っていたのだった。
そんな過去があった葵だったが今は過去のトラウマさえも凌駕し、大倉に勝ちたかったのだった。
理不尽に投げ飛ばされ、侮辱され葵にもプライドがあったのだった。
眠っていた闘争本能がついに目を覚ますことになる。
しかし、それはまだ先の話しだった。
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