~生死~

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シャワーを浴びてすっきりした6人は改めて話す。 「改めてお前等よろしくな」 先輩の設楽と亮平が挨拶する。 6人も頭を下げたかと思うと廉だけは顔馴染みの為いつも通り接する。 「交代させられなかったら完全に流れ来てたんですけどね。」 廉が言うと、勿論それを知って丹波も変えたのだとすぐ気付いたのだった。 しかし、こうして話しているものの合格したからだ。 一番緊張しているのはまだ試合に出ていない人程緊張している人はいない。 これからは使えないと判断されたら無差別に変えていく方式となる。 この選考は1年の枠をどれだけ取れるかと言うものだ。 よって主力を見極めさえすれば、後は適当でもいいのだ。
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