第四章

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「ジェジュンヒョンのとこ、戻ろっか。」 「うん。抜け出しちゃってごめんね?」 「大丈夫。でも、チャンミンも心配してるから、お礼ぐらいは言っといた方が良いかも。な!」 「チャンミン怖いもんね!」 「うん、言える(笑)」 その時、ポケットの中で携帯が震えた。 嫌な予感がした。 ディスプレイを見る。 〔チャンミン〕 「もしもし?」 『ヒョン、今どこですか??早く病院に来てください!ジュンスヒョンも一緒にですっ…!』 「何かあったのか?」 『後からです!とにかく早く来てくださいっ!』 「あ、うん…わかっ─…」 プツッ─ツー、ツー… 一方的だよな、本当に。 「ジュンス、今の電話チャンミンからだったんだけど、慌ててた。早く病院に来いって。」 「怒ってた?」 「いや、なんか変だった。」 「何があったのかな?」 「分かんない。とりあえず、早く行こう?」 「うん。」 俺たちは急いで車に乗り込み、先ほどの病院へと向かった。 なんか、怖い。 _
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