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「ヒョンっ!……ヒョン!?」
ユノヒョンと同じように、無理矢理叩き起こす。
「…っ…ユチョン…?」
「うん。どうした…っ…?」
「ユノ…っ…ユノは!?」
「ちゃんと、いるよ。」
そう言って、寝ているユノヒョンを指差す。
「あぁ、良かった…っ…」
ジェジュンヒョンは、ユノヒョンが居ることを確認すると、再び眠りについた。
「…っ…なんなんだよっ…。」
不思議に思いながら突っ立っていると、
─…ガラガラッ
「ー…!?」
突然、医者が入ってきた。
「あのー、ジェジュンさんのご両親は…?」
「昨日、帰りました。」
「えーっと、あなたはジェジュンさんと深く関わりを持っている方のようですが…」
「あー、はい。」
「ちょっとお話があります。」
「え?」
「応接室で待っていますので、来てください。」
「あ、ちょっ!」
医者はそれだけ言うと、そそくさと病室をあとにした。
なんだよ、あのハゲ。
とりあえず……手紙書いとこ。
《担当医からお話あるみたいなので応接室にいます。ユチョン》
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