立直(リーチ)

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立直(リーチ)

翻数1翻 鳴きあり不成立 発生確率45.1% 麻雀に必須の基本役 リーチは面前であり、かつテンパイの状態でなければ宣言できません リーチ宣言後は牌を横にして河に出し、千点棒を場に供託します リーチは、満貫以下であれば点数をほぼ倍にすることができ、一発、裏ドラなどの偶然役も発生するため簡単に打点を稼ぐことができます しかし、リーチに関しては制約が多く、欠点が多々あるため、むやみにリーチは掛けるべきではありません リーチの制約として ・手変わりが出来ない ・ロン牌見逃しは以降フリテン ・暗槓は構成か待ちが変わるものは不可 ・千点以下ではリーチ宣言できず、千点を場に供託しなければならない まず手変わりが出来ないというのは基本ですが、リーチ宣言後は暗槓以外の牌は全てツモ切りしかできません そのため、追っかけリーチに一発で振り込むことも多々あります ロン牌の見逃しは以降フリテンになります ツモあがりしか出来なくなるので注意してください なお、フリテンリーチは、取り決めによっては流局後にチョンボを取られることがあるため気をつけてください 待ちか構成が変わる暗槓はダメというのは、以下のような場合です 一ニ三五六七2223456 ツモ2 14736待ちテンパイですが、2を暗槓してしまうと36待ちになり、待ちが変わってしまうため2は暗槓できません また、待ちが変わらなくても構成が変わる暗槓も不可です 一一一ニ四四四②③④567 ツモ四 一見するとニ単騎と三ペンチャン待ちに見えますが、三はニと四のカンチャン待ちにも取れ、構成が変わってしまうため四は暗槓できません リーチには千点を場に供託しなければならないため、千点未満ではリーチ出来ません この千点はあがった人が持っていくため、自分は振り込まなくても千点を失うことになります ちなみにリーチ宣言牌でロンされた場合は、リーチが成立していないことになり、この千点は支払う必要はありません
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