13

2/2
前へ
/104ページ
次へ
「じゃあ部活の後に体育館行くからー♥」 そう浅田さんが言って、私達は別れた。 授業中もそのことばかり考えていた。 別にいいよね…。だって… ──雄大だって浅田さんのこと好きなんだもんね…。 部活の時間にみさきに心配されたけど、何も答えなかった。 そしてとうとう部活も終わってしまった…。 体育館裏に行ったら、もう浅田さんがいた。 「あっ、遅いよ~(汗)」 「…ごめん…。これでも大会前なんだけど…」 「もう~怖いからぁ😖あっでも…雄大のバスケやってるとこ見たかったなぁー💓」 駄目だ……。 早くここを離れたい……。 「ふーん。で?私は何をしたらいい訳?」
/104ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加