03

2/2
前へ
/104ページ
次へ
「おーいっ!雄大っ!始めるぞー」 『あっ…やべっ。行かなきゃ…じゃあなっ良真』 男バスの顧問が雄大を呼んだ。しかも私と別れる時頭をなでたから… 余計ドキドキしちゃうじゃんっ!! ーー私は練習が始まってもずっと男バスの方ーいや、雄大の方を見ていた。 「あーあー…」 私が大きなため息をついていると… 「どーしたのっ!ため息なんかついて…らしくないよっ」 「美砂希…」 副部長の川島美砂希だ。 私とは小学生から一緒で…私の1番の理解者!あっちなみに男バスの先輩とつきあってるよ。
/104ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加