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「ダメ…ちゃんと自分の目で見なきゃ」
片方の手で顎を掴まれると背けた顔を無理矢理元に戻された。
再び卑猥な光景が目の前に広がる。
ライムのもう片方の手が器用に僕自身に絡みついていて、グニグニと揉まれる度に腰が揺れ先端から蜜が溢れ出す。
その蜜がライムの手を汚し、指が離れるたびに泡と混ざり粘着質な糸を引いていた。
「見て…もうこんなにグチュグチュだ…」
クスクスと笑いながら見せつけるように手を動かすライム。
目を逸らす事ができない僕は全身の血が沸騰するんじゃないかと思うくらい真っ赤になった。
グチュ…チュク…
次第にソコから水音が響きだす。
「…ん…ぁっ…ゃ、ハァ…ぁん」
僕の口からも甘い喘声が漏れ、バスルームいっぱいに響き渡る。
「モナカ…すごく可愛い…」
フニャリと力の抜けた僕の耳元でライムは満足げに甘くため息を吐き、そのまま舌を滑り込ませてきた。
グチュ…
「ひゃっ?!…あっん!…み、耳…ゃ…!!」
ビクビクと痙攣する腰と、更に上昇する快感。
下腹部は今にも弾けてしまいそうなくらい熱くて…
止まらない僕の厭らしい蜜でライムの手がスピードを増しソコはグチャグチャで、耳に差し込まれた舌は卑猥な水音をたてて快感を煽り、僕は視覚も聴覚も犯された。
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