ホスト

ボーイズ

メグさんはノリノリでうちらの腕を両脇に抱えながらズンズン歩く

歩きづらい…
酔っ払いの歩幅に合わせるのは疲れる

ナオコさんも苦笑いしながら歩いていた

『メグのオススメの店だからぁ～♪きっと二人とも気に入ってくれると思うよぉ～❤ナオチャン達はボーイズとか行った事あるのぉ～？』

…ん？

今…メグさんはなんて言った？

ﾎﾞｰｲｽﾞ？？
ﾎﾞｰｲｽﾞ・ﾄｩ・ｰﾒﾝ？？

『メグさん…今なんて言いました？』

『だからぁ～ボーイズとか行った事あるぅ？』

『メグさんどこに連れて行く気ですか？！』

『なによぉ～今更遅いわよぉ～♪あたしのお気に入りのシュンに会わしてあげるからぁ～❤』

（シュン？！お気に入り？）

『メグさん…あたしそーゆー所はちょっと…』

『ナオチャンまでそんな事言ってぇ～！大丈夫だからっ♪心配しないで❤さっ…ついた❤』