8429人が本棚に入れています
本棚に追加
/1011ページ
プロローグ
―――――
その時の俺は精神的ショックに追いつめられていた。
でも俺は助けなくちゃいけないと思った。
大事な人を失いたくない。
いつの間にか俺は少女を庇う様に車に轢かれていた。
―――――
俺はうなされながらベッドから起き上がった。
さっき見ていた夢は高校に入ってから何回も見た夢……。
「またこの夢かよ……。このリアルな夢はなんなんだよ……」
俺はベッドの隣に位置している壁に思いっきりぶっ叩いた。
不思議と痛みが走らない。
俺が気付いた時、額に出ていた汗はハンパなく流れていた。
【主人公】作:みま様
最初のコメントを投稿しよう!