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この広い空の下一人の少年が学校の屋上で寝転んでいた。
―あぁ…風が涼しい…。
―今ごろみんなは真面目に授業受けてるんだろうなぁ…。
俺？もちろんサボり
嫌いな教科なんてやってらんないよ。
―まだ30分も時間あるのかよ、早く飯食べたいな…
いまの時刻は丁度12時。
あと少しで昼飯の時間だ。
―はぁ…やぱ、空見てても飽きないなぁ…どこまでも広いんだろなぁ…ん？
今、一瞬だけ空が歪んだように見えた…。
―気のせいか…それよかさて、暇だし寝よかな…
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