第1章

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    登校途中にたくさんの同じ学校に通う1年生らしき人を見た やっぱりみんな新しい制服に慣れないみたいだった 弥「わー!!周りはみんな1年生みたいだね!!」 颯「…そうだな」 颯太はさっきから私の方を見ないまま歩いている 目も合わそうとしない 弥「ねぇ、颯太。なんで私の方見ないの??」 私は颯太の顔を覗き込むように颯太の前に回った 颯「…特に意味はない」 それだけ言って颯太はまた歩き出した _
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