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心臓が五月蝿い。
何でだろ…。チャンミンだよ、可愛い弟なんだよ、ただそれだけなんだよ。
視線を反らさないままキッチンに歩めば、さっきまでの無表情から、何かを含んだような笑みに変わる弟。
ジェジュンは汚れたのが気になるのか、ガスコンロ付近を掃除している。俺が居ることには、気付いていないみたいだ。
チャンミンの含んだ笑みが分からない。
この空間を邪魔されたくないから?それとも別の何か?
C「ヒョン。そんな顔してどうしたんですか?コーヒー淹れに来たんでしょ?」
チャンミンの言葉に、またハッとする。俺…変な顔してた?
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