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Y「おっそーい!!一体何分かかってんのさっ!?」
予感的中。
はい、兎さんご立腹中ですよ。
案の定怒っているユチョンに、謝りながらもコーヒーを渡した。
不機嫌ながらも受けとると、口を尖らせながら俺を見上げる。
ベッドに座っているから当たり前なんだけど…。見上げる仕草が可愛くて、クスッと笑えばキッと睨まれた。
U「さ、3分くらいかな?ごめんユチョン」
Y「3分くらいで怒る程、ケツの穴小さくねぇよ。」
U「ですよねー」
Y「10分だよ、10分!早く来てねって言ったのに…ヒョンのバカ」
一度拗ねると、中々元に戻らないユチョンの機嫌。分かってはいたけど、ついつい苦笑してしてしまう。
隣に腰かけて柔らかいユチョンの髪を撫でれば、まだ気に入らないのか、低い声でうーっと呻いた。
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