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愛「何してんのよ?柚木」
柚木と呼ばれた女子生徒は顔をほんのり赤らめながら、姿を表した
柚木「あのっ‥えと‥ご迷惑おかけしました…」
柚木と呼ばれた女子生徒は深く頭を下げた
優「あっ‥いやっ‥まぁなんだ‥その‥良かったな」
柚木「えっ‥あぁ‥はい…」
柚木は顔を真っ赤にして、再び愛の後ろに隠れた
愛「優ぅぅ!!てんめぇぇ!!」
愛が右拳を高く掲げた
優「待て!!待つんだ!!愛!!俺はぁぁ」
言うより速く、愛の拳が俺の顔面を捉え、意識を失った
次に俺が目覚めると、白い天井が目に入り、すぐに保健室なのだと理解した
すぐ横を見ると、伸びている隆一をダルそうに愛が介抱していた
そして、俺の真上ではさっきの柚木と言う名の女子生徒が風を送って俺を介抱していた
柚木「あっ‥大丈夫ですか?」
柚木が相変わらず控えめに俺に話しかけてきた
優「あぁ大丈夫だよ、ありがとう…」
柚木「いやっ‥あのっ‥その私は…」
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