序章

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「は、離せッ!!!」 抵抗するために暴れようとしたが、なぜか相手のほうが力が強く壁に押し付けられてしまった 一体、その細い体のどこにそんな力があるというのだろうか そして、翔のワイシャツのボタンはゆっくりと3つほど外された 「クク・・いい体してるね」 翔の体を眺めながら喉の奥で笑うと、首筋に顔をうずめて下から上へと舐め上げる 「ひァッ!!!」 「いい声…そそるね。」 ニヤリと口元を歪めて笑う、瞳には獣が獲物を見つけたときのように光が宿っていた 「ッ!!!!離せ!!!この変態!!!」 思い切り暴れて振り切ると、着衣を直しながら着た道を走って戻った
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