花言葉~無邪気~

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――――――――――――――――――――――――――― ――――――――― 「はい。これ、君のでしょ?」 少年の遊ぶものがなくなったころ、だれかがきました。 それはけんきゅういんよりも白い人でした。 白い人の手には、ツギハギの多いウサギのぬいぐるみがあり、それを少年にさしだしていました。 「縫い物は得意じゃないんだ」 白い人はもうしわけなさそうに言いました。 「ブブ…」 少年は白い人からウサギのぬいぐるみをうけとりだきしめました。 そして遊びはじめた時に、白い人が聞いてきました。 「君、デイジー君だよね?」 「うん…僕チン、デイジー」 少年は正直に答えます。 白い人がやっぱり、と言って笑みをふかくしました。 「君のお母さんにね、迎えにいってほしいって頼まれたんだ。お母さんに会いに行こうか」 この後、少年・デイジーは母親には会えたが色々あって母親を殺してしまう。 そして白い人・白蘭の部下になるのだが、これはまた別の話…………
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