第一章 タイムスリップ
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あの曲がり角を曲がればもうすぐだ。 そう思い、疲れた体に鞭を打って必死に走る。 曲がり角を曲がった瞬間――――――… それは一瞬の出来事だった。 だか、その一瞬の出来事によって陽奈の運命は大きく動き始めた。 回りだした運命という名の歯車はもう止まることを知らなかった。 .
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