夢と違和感

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、 …鉄の臭いが鼻をつく 辺りを見ると一面の“赤” その赤い血の海に隠れていたのは、大量の死体。 思わず目をそらしたくなるような死に方の死体だった。 腹は裂け内臓が覗き、 首がなく切断面が見えている死体がそこらに転がっていた その死体たちはついさっき死んだかのように傷口からは大量の血が流れていた ジワリ…ジワリ…と血が広がっていく この世の物とは思えない まさに“地獄” そんな光景の真ん中に2人の人がそれぞれ刀を持ち向かい合っていた 、
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