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大切な人が消えた
心から 思っていた
いつも 隣にいると思っていた
小さい時から 一緒だった
一緒に 泣いて
一緒に 笑って
周りから いつも
「キョウダイみたいだね」
と言われてた
これからも一緒だと思っていた
だけど
僕らが高校生になった時
それは叶わない願いになった
僕を守ろうと
君は庇ってくれた
君は 僕を庇ったから
植物になってしまった
今は 隣に君がいない
君が居ないだけで
心に 雨が降っていた
僕は 待っているよ
君が目を覚ましてくれるのを
僕は そばにいるよ
何時でも君の瞳に映してもらえるように…
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