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外に連れていかれると、目の前に黒いクラウンが止まっていた。
勿論のこと全ての窓にスモークが張られている。
後部座席のドアが開かれ入れと東に誘導される。
したっぱは運転席にもう乗っていた。
勿論入りたくない。
だが抵抗してもどうにも出来ない。
ユウヤは嫌々ながらも入ろうとした時静かな夜に銃声のような音が鳴った。
パァン、パァン
多分2発鳴っただろう。
鳴ったと同時に東が倒れた。
どうやら足を撃たれたらしい。
映画の世界にでも俺は入ったのか??
「クソー!!こんなとこにも来やがったかクソやろう!」
足を撃たれた東はうずくまりながらいった。
どうやら東は撃った相手を知っている。
というより・・・
ここは日本だ。
銃なんてありか?
やっぱりやくざかこいつら?
いやいや!
そんなことを考えてる場合じゃない!
もしかしてチャンス?
逃げるチャンスなのでは?
ユウヤは我にかえると銃弾が飛んできた方向に100メートル先ぐらいに若い女と男が手をこちらにこいと手を振ってなにやら叫んでいるのにきずいた。
急いでユウヤはそれにきずき走った。
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