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友達
次の日
「いってきまーす」
学校へ向かう。
「あ。」
片桐くんだ!
「はろー☆おはよ!」
片桐くんの肩に手をかけながら言った。
「あ、おはよ…」
「ん、元気ない~?」
「え?別に…」
「そっかあ~…、一緒に学校行こっ?」
「うん、」
「…………………」
「…………………」
か…
会話が無い!!!!!!
な、なにかはなさなきゃ!!
なにか…
『あの!』
あ…ハモった…
陸「先どうぞ…」
理「あ、どうも…えーっと、いつもこの時間なの?」
陸「うん、そうするつもり」
理「家どこ?何駅?」
陸「坂谷駅。」
理「え、私のイッコ後か!結構近いね!」
陸「そうなんだ~」
理「よかったら一緒に学校来ない?」
陸「え?」
理「い、いや!何も…」
陸「いいよ!」
理「…え?」
陸「いいよ、一緒に来よう?」
理「ホント?うん!!よろしく☆」
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