17人が本棚に入れています
本棚に追加
片付けを終えて、全ての家事を一段落させて美咲はリビングのソファーで一段落しながらトシに話しかけた。
「私ね、明日から学校なんだ。朝食は作れる時間あるけど、昼間は戻って来れないんだ。作り置きしとくからそれを食べてね?」
『おぅ。』
ぶっきらぼうにそう言うと、トシは突然な事を言い出した。
『なぁ、今日は休みなんだろ?』
「うん、それがどうしたの?」
『だったらどっか行かねぇか?』
「ぇっ!!」
『ほら…、俺外出ても解らねぇしさ。』
「ぇ、あっうん。そういう事なら…。(ちょっと期待した…?)」
美咲はまだ自分の気持ちには気付かない…。
.
最初のコメントを投稿しよう!